近江高校のエース・林優樹投手の出身中学や最高球速・球種をシェアしていきます。
2018年夏の甲子園で”魔球”を駆使して投手としての才能の片鱗を見せた林優樹投手。
あどけなくて細身の体でしたので初々しさもありましたが、投球フォームはダイナミックで打者を翻弄する姿が印象的でした。
滋賀県内では”横綱格”の近江高校を引っ張る”小柄な左腕エース”林優樹投手に迫ります。
林優樹(近江高校)の出身中学・経歴
甲子園の土を踏んだ経験と背番号1の責任感は、1年でこうも人を良い意味で変えてしまう。#近江#林優樹 pic.twitter.com/UcFzNTInT0
— コヴィキサ (@kovikisa) 2019年6月27日
まずは林優樹投手のプロフィールから!
本名 :林 優樹(はやし ゆうき)
生年月日:2001年10月29日
出身 :京都府京都市
身長 :172cm
体重 :62kg
出身中学:京都市立向島中
投・打 :左投げ左打ち
京都市で生まれ育った林優樹投手は、小学校時代に軟式野球をはじめ、向島中学校時代には京都八幡シニアに所属していました。
そして高校は地元を離れて滋賀県の近江高校へ入学します。
近江高校では1年生の時から頭角を現し、2年生の春のセンバツ、夏の甲子園大会と2期連続で甲子園のマウンドを経験しています。
昨夏の夏の甲子園ベスト8・金足農業戦でのサヨナラツーランスクイズでの敗戦は記憶に新しいところです。
敗れはしたものの、林優樹投手の好投が光った試合でもあります。
次に林優樹投手の最高球速や球種、投球スタイルを見ていきましょう。
最高球速は130キロ台も多彩な球種と”魔球”チェンジアップが武器!
林優樹投手は剛速球を投げて力でねじ伏せるタイプの投手ではありません。
最大の武器は”魔球”チェンジアップ!
特に右打者の内角を攻めた後の外へ沈むチェンジアップは効果的で、昨夏の甲子園でも威力を発揮しました。
最高球速は136キロですが、110~120キロ前後のチェンジアップに加え、スライダーそして100キロ前後のカーブを合わせてピッチングを組み立てます。
試合でのストレートは最速で133~136キロですので、決して速い球を投げるピッチャーではありません。
しかし林優樹投手の投球フォームは実にダイナミック。
右足を大きく上げて体をひねり、インステップで小気味よく球を投げ込んでくるタイプです。
【近江高校】林優樹 投手 #近江高校 #高校野球 #彦根球場 #秋季大会 pic.twitter.com/LRvZIr86tN
— なな にっぱ (@nananippa) 2018年9月17日
細身ですがダイナミックでマウンドでは大きく見えます。
林優樹投手はピッチングのスタイルから、球のキレがその日の調子のバロメーターになります。
力で抑え込むタイプではありませんので、打者に的を絞らせない配球もポイントとなります。
キャッチャーの有馬選手は林優樹投手と昨年同じ悔しさを味わい、息の合ったコンビです。
林優樹投手の良さを引き出す有馬選手のリードも注目したいところです。
まとめ:近江高校・林優樹の出身や経歴と最速・球種
近江高校 春季近畿大会優勝🏆
林くん有馬くんのバッテリーが
また夏 甲子園で見たいです🤗記憶に残る金足農との激闘を
振り返る林くん
でも夏に向かって着実に進んで
るね😊#近江高校 #林優樹 #有馬諒 pic.twitter.com/JpZDU2xI25— ronron🐈🍒🌂 (@Ronron385) 2019年6月3日
ここでは近江高校のエース・林優樹投手の出身や経歴、ピッチングスタイルについて紹介してきました。
まとめますと、
- 京都市立向島中学校出身
- 最高球速は133~136キロ前後
- ”魔球”チャンジアップが最大の武器
- 小柄だがダイナミックなフォームで小気味の良いピッチングをする
になります。
昨年の夏の甲子園でのサヨナラ負けのシーンは、未だに印象に残ってる劇的なシーンでした。
しかし、誰よりも悔しい思いをしたであろう林優樹投手は、1年前のリベンジに燃えています。
たくましくなった林優樹投手をもう一度甲子園で見たいものです。