昨年の夏の甲子園は毎日のように徹夜でチケットを求める列ができて、当日券が買えない日が多くありました。
特に内野席は暑さしのぎにもなるため、当日券のチケットは人気で始発電車で行っても買えないなんてことも…
しかし、前売りチケットを持っていれば行列に並ぶ必要もありません。
ただ、簡単に前売りチケットが手に入るのかといえば答えは「NO」。
夏の甲子園の前売りチケットは人気ライブ並みの「大争奪戦」です!
2019年の夏の甲子園でも同様のことが予想されます。
そこで今回は、私が実際に前売りチケットを3日分ゲットした方法を伝授します。
ここで紹介する方法だとあなたもかなり高い確率で夏の甲子園の前売り券をゲットできること間違いなしです!
Contents
夏の甲子園2019で前売りチケットを高確率でゲットできる方法を伝授!
夏の甲子園の前売りチケットをゲットする方法として、
- 販売開始前の心得・準備
- 販売されてから実際に私が購入した方法
の2つにわけて詳しく解説していきます。
販売開始されてから悠長に買おうとしても購入できるものではありません!
しっかり対策を練っておく必要がある、ということを心得ておきましょう。
それではまず購入前の心得と準備から見ていきます。
購入前の心得・準備
夏の甲子園の前売りチケットを購入するにあたり、
- 購入日付と座席、枚数を決めておく
- コンビニ設置端末で購入する
- 販売開始時刻までに購入画面の進めるところまで進めておく
この3つを必ず事前に行うようにしてください。
ひとつひとつ見ていきます。
購入日付と座席、枚数を決めておく
いざ前売りチケットの販売が開始されてから、
「いつのチケット買おうか?」
「座席はどこにしよう?」
「何枚買う?」
なんてことを考えているようでは購入できません。
夏の甲子園の前売りチケットは「一刻一秒を争う戦い」と心得てください。
チケットを購入する日付、座席の種類、枚数はメモに控えておくぐらいの準備をしておきましょう。
そして、複数の日付のチケットを購入する予定の場合は、どの日付の前売りチケットを優先して購入するのかの優先順位をつけておきましょう。
これはあとで実際に私が昨年購入した「作戦」を参考にしてください。
コンビニ設置端末で購入する
前売り券などのチケットはインターネットや電話よりもコンビニ設置端末が繋がりやすくて購入しやすいと言われています。
人気のチケットは販売開始前からインターネットにアクセスが集中し繋がりにくくなります。
やっとこさ繋がったと思ったら「予定枚数終了」の文字が目に入り、愕然とされた経験をお持ちの方もいらっしゃるはず…
といいますのも、この手の人気チケットの入手は専用回線を持った業者が複数人で入手に当たります。
我々が普通にインターネットや電話で入手しようとしても、業者にスピードで負けてしまい入手困難なんですね。
夏の甲子園の前売りチケットもこのレベルの人気ぶりです。
実際に昨年の夏の甲子園の前売り券も販売開始から1時間ほどで全ての券種が売り切れたと記憶してます。
そこで、我々でも比較的入手しやすいと言われているのがコンビニ設置端末です。
前年の夏の甲子園だとセブンイレブンのマルチコピー機、ファミリーマートのfamiポートから直接前売りチケットが購入できました。
販売開始時刻までに購入画面の進めるところまで進めておく
夏の甲子園の前売りチケットの購入は販売開始されてから即購入することは大前提です。
「1分1秒を争うチケット争奪戦」というのは先ほどお伝えしました。
昨年の夏の甲子園の前売りチケットは2018年7月18日の朝10時から発売されたのですが、当然朝10時のスタートと同時に購入していかないといけません。
ただ、朝10時のスタートと同時にコンビニ端末の操作をはじめたのでは遅い…
万全の準備とは言えません。
コンビニ端末の前で購入の「シミュレーション」をしておくべきです。
具体的にいうと、朝10時の販売開始前にコンビニ端末で前売りチケットの購入を実際に行ってみることです。
そうすると当然まだ販売開始前なので、端末操作は途中までしか進むことができません。
「販売開始前にどこまで進めるのかを確認しておくこと」がとても重要になります。
朝10時の販売開始と同時に最初からコンビニ端末を操作していくのと、進めるところまで進めておいてスタートするのとでは雲泥の差があります。
先ほどもお伝えしましたが、販売開始前後からコンビニ端末とはいえアクセスが集中して回線が繋がりにくくなります。
前売りチケットの購入には操作を順番に進めていかなければならないのですが、アクセスが集中しすぎてタイムアウト、「もう一度やりなおしてください」といったことは頻繁に起こります。
そのため、最初の1発目に進めるところまで操作を進めておいてからスタートし、無事に繋がった場合にはかなり高い確率で購入することができます。
少々面倒ではありますが、夏の甲子園の前売りチケットの購入にはこれぐらいの準備と執念は”必須”です!
それでは次に実際に私が昨年前売り券をコンビニ端末からゲットした方法と証拠をお見せします。
販売されてから実際に私が購入した方法
私が昨年前売りチケットを購入した方法とその証拠をここでは紹介していきます。
前売りチケットの購入予定と優先順位
昨年の夏の甲子園の前売りチケットの発売は2018年7月18日の朝10時からでした。
この日の私は会社を「午前半休」にして前売り券の購入を企てるという力の入れようでした…
まず私の前売りチケットの購入予定と優先順位は、
①8月14日:一塁特別自由席3枚
②8月11日:一塁特別自由席2枚
③8月6日 :一塁特別自由席2枚
でした。
8月14日は私と親戚合わせて3人での観戦予定で「なにがなんでも手に入れなければいけない日」ということで最優先でゲットしなければいけないチケットでした。
しかもこの日はお盆休みの真っ只中…
当然前売り券の中でも「早く完売になる日」の1日であることは間違いありません。
優先順位2位の8月11日もほぼ同条件で、この日の土曜日から世間は本格的なお盆休みに入ります。
「即刻前売り券が売り切れる日」と当然私も予想しましたが、優先順位的には8月14日につぐ2番目です。
そして8月6日が優先順位の3位。
この日は平日でまだお盆休み前なので、比較的前売りチケットは入手しやすい日だったといえるでしょう。
この3日間の前売りチケットを順番に入手するという作戦を立てました。
コンビニ端末はひとりで1台しか操作できないので、順番にやっていくしかありません。
実際に前売りチケットを購入した方法とその結果は?
さて、前売り券の購入にあたり、私は朝の9時半ごろに地元のセブンイレブンに向かいました。
目指すは前売りチケットを購入操作する「マルチコピー機」。
都会のコンビニではないので、並んだりすることもありませんし、ほぼいつ行っても空いてます。
とはいえ、この日は夏の甲子園の前売り券発売日だったので、私と同じことを考えている人がいるのでは?と、ちょっとドキドキしましたが…
そして、購入前準備のところでお伝えしたように、前売りチケット購入画面に入ってどこまで進めるのかを確認!
まだこの段階ではアクセス集中してませんので、サクサク画面操作ができます。
購入画面は販売開始前に操作を進めていくと、最後はボタンがグレーアウトしてて押せなかったり、「10時からです」といった案内があるかどちらかです。
この画面の手前でスタンバイしておかないといけません!
ひとつ手前の画面でスタンバイしておいて、10時をすぎて次の画面にいくと購入操作を進めていける流れとなります。
そして、どこまで進めるのかを確認したら一旦マルチコピー機から離れてコンビニ内をブラブラ…
その間に誰かがマルチコピー機を占領しないかドキドキ…
そしてここからもポイント!
前売りチケット販売開始の10時前、9時50分ごろにコピー機の前でスタンバイします。
このころからアクセス集中しだす可能性もありますので、前売り券チケット購入の進めるところのひとつ前の画面まで画面を進めておきます。
そしてスマホで「117」をダイヤル。時報です。
ここもポイント!
画面を進めておいて10時ジャストに次の操作のボタンを押したのでは、繋がったときには時すでに遅し…ということもありえます。
次の画面に切り替わるのが10時00分01秒とかだとベスト(^^)
つまり、10時になる何秒か前にアクセス集中を見越して先に操作を進めるのです。
そうするとつながるころには10時をまわって購入操作の次の段階に進むという流れです。
これは何秒前に操作をするのかが非常にむずかしいところ…
アクセスの集中度合いがこちらではわかりませんし、自分の直感や経験に頼るしかありません。
ちなみに私は9時59分50秒に次の操作に進むべくボタンを押しました。
案の定、アクセス集中で次の画面にすぐには切り替わりません…
その間に時計は10時をまたぎます。
そして、理想通りにやりなおしで戻ることなく次の画面へ!
そこからもササッと日にちや枚数を入力していって購入。
優先順位1位のチケットは見事にゲットすることができたのです♪
こちらがその前売りチケットの画像。

8月14日の一塁特別自由席3枚。
狙い通りです。
発見したのが10:05ですので、いかにすばやく操作したのかがおわかりいただけるかと思います。
その後に購入した優先順位2位、3位はというと…


なんと希望していた一塁特別自由席は買えず!!!
それでも三塁側はなんとか購入することができました。
補足ですが、夏の甲子園の内野席は三塁側よりも一塁側のほうが直射日光を避けれる場所が多いので人気があります。
甲子園球場の方角の関係から、三塁側は午後になると日差しをモロに浴びるので暑さで観戦がかなり厳しいものとなります。
私が一塁特別自由席をゲットしようとしてたのはそのためです。
何度も甲子園に行ったことがある人なら分かる情報ですが、この機会に知らなかった方は覚えておいてくださいね。
「直射日光をできるだけ避けたいなら三塁側よりも一塁側」です。
話を戻しますが、優先順位1位としていた8月14日の前売りチケットを無事購入して、すぐに次の8月11日の前売りチケットを購入しようとしても希望のものが買えないのです。
まだ買えただけマシだったかもしれません。
「予定枚数終了」の文字を見たときはあまりの売り切れるスピードの速さに唖然としましたが、もちろん一塁側がダメなら次は三塁側と決めていたので切り替えて購入を進めていきました。
はっきりと覚えてないのですが、この間もアクセス集中で何度か端末操作をやりなおしてます。
事前に操作のシミュレーションをしていると、この経験が活きてきます。
ボタン操作ひとつ間違うとそれが命取りになり購入できないことも考えられますので、必ず事前に端末を触ってシミュレーションしておくようにしましょう。
まとめ:夏の甲子園2019の前売りチケット購入方法
前年同様に2019年の夏の甲子園の前売りチケットも「大争奪戦」が予想されます。
しっかり事前に準備して挑む覚悟が必要です。簡単に買えると思って悠長にかまえていると痛い目に遭います。
- あらかじめ購入日付と座席種類、枚数を決めておく
- 複数日の購入を考えてるなら優先順位をつける
- コンビニ設置端末から購入する
- 販売開始前にチケット購入操作を行ってシミュレーションしておく
- 販売開始前に購入画面の進めるところのひとつ手前でスタンバイしておく
- 販売開始数秒前に5から先に進む操作を行う
ここで私が実際に購入した際の準備と方法は以上になります。
ぜひ前売りチケット購入の参考にしてください。